2023年02月27日

その他

モーション モジュール紹介 vol.1

セールスキャスター通信 vol.196 2023年1月30日発行

生産現場の省力化や自動化を行うモーションに用いる基本動作をモジュールとしてパッケージ。
モジュールを連動させることで1つの動作からいろいろな働きを実現します。

折り返しテーブル

ワークの取り込みと空箱の排出を連動させる折り返しシューター用のテーブルです。

コンテナとワークの自重でテーブルを自立・停止させ、作業後は空箱を返すシューターです。チルトテーブルの動きと、切り出しストッパー(回転タイプ)モジュールが連動し、コンテナの供給・排出を行います。
動画で動きをご覧 いただけます

■構造

■動作原理

  • 1.コンテナが排出された状態から折り返しテーブルを持ち上げます。

  • 2.レバーが切り出しストッパーを回転させることによりコンテナが取り込まれます。

  • 3.コンテナが折り返しテーブルに取り込まれるとレバーが引っ込み、切り出しストッパーが元の位置に戻ります。

切り出しストッパー(回転タイプ)

コンテナの切り出し機構としてシューターなどのユニットに搭載できます。

シューターなどでコンテナの排出、保持を行うモジュールです。GF標準パーツを組み合わせて手軽に作成できます。
動画で動きをご覧 いただけます

■構造

■動作原理

  • 1.折り返しテーブルのレバーが切り出しストッパーに当たり、回転します。これによりロックが解除され、コンテナが切り出されます。この時、後部ストッパーにより次のコンテナがロックされ1個だけ切り出すことが可能です。

  • 2.コンテナが折り返しテーブルに取り込まれると1のレバーが引っ込み、切り出しストッパーが元の位置に戻ります。

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2023年1月30日発行
「モーション モジュール紹介 vol.1」

日本語(vol.196)