2022年12月12日

その他

モーションユニット 事例紹介 vol.13

セールスキャスター通信 vol.187 2022年11月14日発行

生産現場の省力化や自動化をより効率的に行う手法として、GFを用いたモーションシステムをご提案しています。コネクタや可動パーツなど標準パーツとモジュールによって構成した、汎用性の高いユニットシステムをご紹介します。

レベルリフターユニット

ライン間搬送の省力化に

一定位置でのワーク積み降ろしが可能で作業者の負担を減らします。
コンテナサイズ : 369㎜×282㎜×124㎜(外寸)
ワーク重量めやす : 5㎏/箱 総重量15㎏まで
※ワーク重量めやすは仕様によって異なります。

リフターユニット

引っ張りバネが伸び縮みする力を利用して高さを調整しています。上からワークを取っても、常に同じ高さで作業ができます。
動画で動きをご覧 いただけます。

  • 1.コンテナをテーブルに載せます。テーブルが一定量下降し、コンテナ上端は初期のテーブル位置とほぼ同じ高さとなります。

  • 2.2つ目のコンテナを積み重ねます。再びテーブルが一定量下降しますが、コンテナ上端の高さは、ほぼ変わりません。

  • 3.続けてコンテナを積み重ねても、コンテナ上端の高さはほぼ変わりません。コンテナを降ろしていく場合も同様です。

主なモジュールと構成パーツ

・昇降ガイド(ローラーガイドフレーム)
・フレーム一式
・その他コネクタ関連一式
※引っ張りバネはワークサイズ・重量によって変わります。

昇降ガイド
(ローラーガイドフレーム)

各種可動レールとして汎用性の高いモジュールです。
詳しくはこちらから

電動レベルリフター

電動ウインチを用いたレベルリフター

テーブルの上下動作に電動ウインチを利用し、SiOコントローラで制御することで、一定位置でのワーク積み降ろしを可能にしました。上端・下端の高さやワークの有無はセンサで判別します。ウエイトやバネとのバランスでは調整が難しいワークでも希望の位置に保つことができます。
動画で動きをご覧いただけます。

チラシデータダウンロード

2022年11月14日発行
「モーションユニット 事例紹介 vol.13」

日本語(vol.187)